中国語の勉強を始めて1ヶ月。単語は増えているはずなのに、会話は聞き取れないし話せない。「向いていないのかもしれない」と感じたことはないでしょうか。
オンライン中国語のCCレッスンでは2025年7月、オンラインでの中国語学習を100日(約3ヶ月)以上継続し、簡単な日常会話以上のレベルに到達した111名に実態調査を行いました。結果は明快です。成功した人でも、最初の数ヶ月は楽しくありませんでした。この記事では、楽しさが訪れる時期、その手前で通る落ち込み、そして落ち込みを越えた人がやっていたことを数値で整理します。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- オンラインで中国語を習得した人の81.1%が「3ヶ月以上」経過してから学習の楽しさを感じるようになったと回答し、「1ヶ月以内」はわずか1.8%だったため、最初の3ヶ月は成果も楽しさも見えにくい期間として最初から織り込んでおく必要がある。
- 習得に成功した人の96.4%が「モチベーションが低下した時期があった」と回答し、乗り越えた工夫の第1位は「短時間でも毎日継続することを重視した」53.3%だったことから、意欲の低下は失敗のサインではなく、ほぼ全員が通る通過点である。
- 3ヶ月以上続けられた理由の第1位は「自分の都合の良い時間にレッスンを受けられた」48.6%、話せるようになるための最重要ポイントの第1位は「毎日継続して学習をすること」41.5%であり、続くかどうかを決めるのは意志の強さより毎日実行できる仕組みである。
出典:株式会社Glats「オンライン中国語習得の成功要因に関する実態調査」(n=111、2025年7月1日〜7月2日実施のインターネット調査)
この記事の根拠データ
| 調査機関 | 株式会社Glats |
| 調査名称 | オンライン中国語習得の成功要因に関する実態調査 |
| 調査方法 | IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®」の企画によるインターネット調査 |
| 調査期間 | 2025年7月1日〜同年7月2日 |
| 有効回答 | オンラインでの中国語学習を100日(約3ヶ月)以上継続して実施し、簡単な日常会話以上のレベルになった方111名 |
本記事は、この調査をまとめた白書に収録されている図表を引用しながら解説しています。レポート全文は資料ダウンロードページから無料でご利用いただけます。
楽しさを感じ始めるのは「3ヶ月以上」経過してから|81.1%
楽しさは3ヶ月より手前には来ません。オンラインで中国語を習得した111名に、どの時期から学習の楽しさを感じるようになったかを聞いたところ、81.1%が「3ヶ月以上」経過してからと回答しました。

内訳は「3ヶ月〜4ヶ月頃」32.5%、「4ヶ月〜5ヶ月頃」27.0%、「5ヶ月以上経過してから」21.6%です。3ヶ月より手前は「2ヶ月〜3ヶ月頃」12.6%、「1ヶ月〜2ヶ月頃」3.6%、「1ヶ月以内」1.8%と急激に少なくなり、「特に楽しさを感じた時期はない」は0.0%、「わからない/答えられない」が0.9%でした(出典:株式会社Glats「オンライン中国語習得の成功要因に関する実態調査」n=111、2025年7月調査)。
注目したいのは「1ヶ月以内」が1.8%しかない点です。始めて数週間で面白さを感じられた人は、習得に成功した層でも50人に1人。始めたばかりで楽しくないのは、ほぼ全員がそうだったということです。ここで「向いていない」と判断するのは早すぎます。
中国語学習の最初の3ヶ月は「楽しくない期間」として設計しておくのが正解です。楽しさは努力の途中で自然に湧くものではなく、一定量の積み上げの後に来る結果でした。
楽しさの正体は「読める」56.7%と「聞き取れる」54.4%
楽しさをもたらすのは、話せた実感より先に「わかった実感」です。3ヶ月以上経ってから楽しさを感じた90名に、どこに楽しさを感じたかを聞くと、第1位は「簡単な中国語の文章が読めるようになった」56.7%でした。

以下、「中国語の音やリズムに慣れ、聞き取れる単語やフレーズが増えた」54.4%、「講師やネイティブスピーカーとコミュニケーションが取れるようになった」43.3%、「ドラマやSNSなど、中国語のコンテンツを楽しめるようになった」40.0%、「中国の文化や習慣、考え方などへの理解が深まった」24.4%、「試験のスコアが上がった」13.3%、「学習を通じて新しい友人や知人ができた」11.1%と続きます(出典:株式会社Glats「オンライン中国語習得の成功要因に関する実態調査」n=90、2025年7月調査)。
上位2つは、いずれも受け取る側の能力です。一方「試験のスコアが上がった」は13.3%にとどまりました。楽しさのきっかけは点数ではなく、教室の外にある中国語が理解できた瞬間に生まれています。「ドラマやSNSを楽しめるようになった」40.0%も同じ性質です。
3ヶ月を越えるための現実的な目標は「話せるようになること」ではありません。簡単な文章が読める、聞き取れる単語が増える。この2つが最初の到達点です。
成功者でも96.4%がモチベーション低下を経験している
意欲の低下は、失敗のサインではありません。習得に成功した111名に、学習を始めてからモチベーションが低下した時期があったかを聞いたところ、96.4%が「あった」と回答しました。「なかった」は3.6%、「覚えていない」は0.0%です(出典:株式会社Glats「オンライン中国語習得の成功要因に関する実態調査」n=111、2025年7月調査)。

前のセクションと合わせると構造が見えます。楽しさが来るのは3ヶ月以降。その手前で96.4%が落ち込む。挫折した人だけの現象ではなく、成功した人も同じ谷を通っていました。
では、どう越えたのか。低下を経験した107名に工夫を聞くと、第1位は「短時間でも毎日継続することを重視した」53.3%でした。

続いて「小さな目標を設定して達成感を得るようにした」49.5%、「講師との会話を楽しむことに集中した」43.9%、「講師に相談して学習方法を見直した」38.3%、「中国の文化や興味のある話題を学習に取り入れた」32.7%、「学習仲間や家族に進捗を報告するようにした」16.8%、「学習の優先順位を上げて時間を作り出した」12.1%という結果でした(出典:株式会社Glats「オンライン中国語習得の成功要因に関する実態調査」n=107、2025年7月調査)。
見落としてはいけないのは、上位の工夫がすべて「量を減らす」方向だという点です。1回の負荷を下げる、ゴールの粒度を下げる、学習を作業から会話に変える。一方、気合いで時間を作る「学習の優先順位を上げて時間を作り出した」は12.1%で最下位でした。落ち込んだときに頑張りを増やした人は、少数派だったのです。
白書に収録された自由回答も同じ方向です。「講師に個別相談をした」「好きな中国映画を観る」「睡眠時間をしっかりと取ること」。いずれも学習量ではなく、続けられる状態を整える工夫でした。

モチベーションが落ちたときの正解は、量を増やすことではなく1回の負荷を下げることです。成功者の第1位も「短時間でも毎日」53.3%であり、最下位が「時間を作り出す」12.1%でした。
続いた人は「意志」ではなく「仕組み」で続けている
話せるようになるための最重要ポイントは「毎日継続して学習をすること」41.5%で、2位以下を大きく引き離しました。1つだけ選ぶ設問で、4割が「継続」を残したということです。

2位は「基礎練習の徹底をすること」15.3%、3位は「中国語や中国文化への興味を持ち続けること」12.6%、以下「講師と積極的なコミュニケーションを取ること」11.7%、「明確な目標設定と細かな計画立てをすること」11.7%、「学習方法を講師と相談しながら決めること」4.5%、「オンライン学習環境を最大限活用すること」1.8%、「短期間での成果を求めすぎないこと」0.9%と続きました(出典:株式会社Glats「オンライン中国語習得の成功要因に関する実態調査」n=111、2025年7月調査)。
では、その「毎日」を支えたのは何でしょうか。3ヶ月以上継続できた理由を聞くと、第1位は「自分の都合の良い時間にレッスンを受けられた」48.6%でした。

2位は「場所を選ばずにどこからでも学習できた」43.2%、3位は「豊富な講師の中から自分に合う講師を選べた」36.9%です。以下「マンツーマンで集中してレッスンを受けられた」35.1%、「レッスン料金が手頃で継続しやすかった」27.9%、「対面よりもリラックスして学習できた」26.1%、「講師からのフィードバックやコメントがもらえた」20.7%、「自分のペースで学習を進められた」16.2%と続きます(出典:株式会社Glats「オンライン中国語習得の成功要因に関する実態調査」n=111、2025年7月調査)。
上位2つは「時間」と「場所」の制約がなかったことで、精神論は入っていません。最重要ポイント1位の「毎日継続」41.5%と継続理由1位の「都合の良い時間」48.6%は、同じことを表と裏から言っていると読めます。
「毎日続ける」は意志の問題ではなく設計の問題です。時間と場所の自由が上位を占めたことは、続けられるかどうかが学習環境の選び方でほぼ決まることを示しています。
経験者のアドバイス第1位は「4技能をバランス良く」45.0%
経験者が最も多く挙げた助言は、偏らないことでした。これから始める人へのアドバイスを聞くと、第1位は「リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングをバランス良く学ぶ」45.0%です。

2位は「間違いを恐れず、積極的に声に出して練習する」44.1%、3位は「毎日少しの時間でも良いので、学習を継続する習慣をつける」42.3%。以下「発音の基礎を最初にしっかり学ぶ」38.7%、「自分に合った教材や学習方法を見つける」29.7%、「小さな目標を立て、達成感を味わいながら進める」22.5%、「好きなコンテンツを通じて、楽しみながら中国語に触れる機会を増やす」17.1%、「最初から完璧を目指さないようにする」13.5%、「一緒に学ぶ仲間を見つけたり、学習コミュニティを活用したりする」10.8%、「定期的に復習の時間を設ける」9.9%と続きました(出典:株式会社Glats「オンライン中国語習得の成功要因に関する実態調査」n=111、2025年7月調査)。
自由回答にも同じ姿勢が表れています。「日常生活に中国語を取り入れながら楽しんで学んだ方が身につくし、長続きします」「焦らず一歩ずつ進めましょう」。短期で仕上げようとしないことが、経験者に共通する助言でした。

経験者の助言は「4技能をバランス良く」45.0%、「間違いを恐れず声に出す」44.1%、「毎日少しでも続ける」42.3%の3つに集約されます。一方「復習の時間を設ける」は9.9%で最下位でした。完璧な復習より、毎日触れる回数が優先されています。
調査結果から見た、3ヶ月を越えるための学習環境の条件

ここまでのデータから、最初の3ヶ月を越えるために必要な条件が逆算できます。CCレッスンは、この条件に対応した設計です。今回の調査は、その設計が習得できた方の実感と合っているかを確かめるために実施しました。
| 調査で明らかになった条件 | CCレッスンの対応 |
|---|---|
| 1回の負荷を下げて毎日続けられる(工夫1位 53.3%/最重要ポイント1位 41.5%) | 1レッスン25分。毎日レッスン受け放題の月額プランがあり、受ける回数が増えるほど1レッスンあたりの負担は下がります |
| 自分の都合の良い時間に受けられる(継続理由1位 48.6%) | 約500名の講師が常時レッスンを開講。24時間好きな時間に予約できる |
| 場所を選ばない(継続理由2位 43.2%) | スマートフォンからも受講可能。出張中や移動先でも中断しない |
| 自分に合う講師を選べる(継続理由3位 36.9%) | 約500名の講師から、興味のある話題や話したい方言の相性で選択可能 |
| マンツーマンで集中でき、学習方法を相談できる(継続理由4位 35.1%/工夫4位 38.3%) | 全レッスンが1対1。進度・話題・教材をその場で調整できる |
| 4技能をバランス良く学ぶ(アドバイス1位 45.0%) | 読む・聞く・話す・書くの配分を、講師と相談しながらレッスン単位で変えられる |
とくに「1レッスン25分 × 毎日受け放題」という組み合わせは、この調査結果から見て理にかなっています。落ち込んだときの工夫の第1位が「短時間でも毎日継続」53.3%、最下位が「時間を作り出す」12.1%だったからです。25分なら忙しい日でも確保でき、定額なら「今日はやめておこう」が料金を理由に起きません。
まずは無料体験レッスンを1回試すのが早いと思います。楽しさの入口は「聞き取れる単語が増えた」54.4%でした。ネイティブ講師の速度を一度体感しておくと、そこまでの距離がつかめます。
よくある質問(FAQ)

- 中国語のオンライン学習は、どのくらいで楽しくなりますか。
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3ヶ月が目安です。オンラインで中国語を習得した人の81.1%が「3ヶ月以上」経過してから楽しさを感じるようになったと回答しています。内訳は3ヶ月〜4ヶ月頃32.5%、4ヶ月〜5ヶ月頃27.0%、5ヶ月以上21.6%で、「1ヶ月以内」は1.8%にとどまりました(株式会社Glats調べ、n=111、2025年7月調査)。
- モチベーションが続きません。中国語に向いていないのでしょうか。
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向き不向きの問題ではありません。中国語の習得に成功した人でも96.4%がモチベーション低下を経験しています。乗り越えた工夫の第1位は「短時間でも毎日継続することを重視した」53.3%で、逆に「学習の優先順位を上げて時間を作り出した」は12.1%と最下位でした(同調査、n=111/n=107)。落ちたときは量を増やすより、1回を短くする方が続きます。
- 中国語は毎日やらないと身につきませんか。
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頻度が重要だというのが経験者の回答です。話せるようになるための最重要ポイントとして「毎日継続して学習をすること」を挙げた人が41.5%で、2位の「基礎練習の徹底をすること」15.3%の2.7倍でした。ただし長時間である必要はなく、乗り越え方の第1位も「短時間でも毎日継続」53.3%です(同調査、n=111/n=107)。
- 最初の3ヶ月は、何ができるようになれば順調ですか。
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「読める」と「聞き取れる」が最初の到達点です。3ヶ月以上経ってから楽しさを感じた人が挙げた内容は、第1位が「簡単な中国語の文章が読めるようになった」56.7%、第2位が「中国語の音やリズムに慣れ、聞き取れる単語やフレーズが増えた」54.4%でした。「試験のスコアが上がった」は13.3%です(同調査、n=90)。
- これから始めます。最初に何を優先すべきですか。
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経験者のアドバイスは「4技能をバランス良く学ぶ」45.0%、「間違いを恐れず、積極的に声に出して練習する」44.1%、「毎日少しの時間でも良いので、学習を継続する習慣をつける」42.3%の順でした(同調査、n=111)。CCレッスンのように1レッスン25分から毎日受けられるオンラインサービスであれば、この3つを同時に満たしやすくなります。
調査概要
調査名・調査機関・調査方法・調査期間・有効回答はこの記事の根拠データの表のとおりです。設問によって回答者数が異なる場合は、各図表に該当のn数を記載しています。構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
出典:オンライン中国語のCCレッスン/レポート全文は上記ページから無料でダウンロードいただけます。掲載データ・グラフをご利用の際は、出典として「CCレッスン調べ」または「株式会社Glats調べ」とご明記ください。
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