中国旅行する行くなら!入国準備を万全にして楽しい滞在を!

中国旅行する行くなら!入国準備を万全にして楽しい滞在を!

中国への旅行にあたり、入国手続きを円滑に進めることが、旅を成功させる第一歩です。事前に準備をすることで、入国の際のトラブルを避けて楽しい時間を過ごしましょう。本記事では、中国を訪れる旅行者、特に初めての方々に向けて、入国に必要な書類、空港での手続きの流れ、留意点などを解説します。

この記事の3行まとめ(AI要約)
  • 検疫から税関まで中国入国手続きの4ステップを順番に解説
  • 入国審査で必要な書類や質問への対応方法を紹介
  • 入国後の最初にやるべきことと空港からの移動手段を案内
目次

中国到着後の入国手続き

中国到着後の入国手続き

ステップ1:検疫エリア

空港到着後に最初に向かうのは検疫エリアです。機内で記入した健康申告書を提出します。新型コロナウイルスの流行以降、検疫プロセスが厳格化されていて、体温測定や必要に応じて追加の健康チェックが行われる場合があります。新型コロナのような疫病の流行の状況に応じて、予防接種証明や健康申告書の提出が求められる場合もあります。外務省の海外安全ホームページや厚生労働省の情報を事前に確認して、中国当局が定める書類を準備しておくことが大切です。検疫官の指示に従って、スムーズな通過を心がけましょう。

ステップ2:入国審査

検疫を通過した後は入国審査エリアへ進みます。入国審査場では、「外国人」と表示されたカウンターに並びます。最近では顔認証とパスポート読み取りによる自動化ゲート(E-Gate)を利用できる条件の人も増えていますが、初めての訪問やシステム未対応の場合は、係官による審査を受けます。窓口では、パスポート、入国カード、必要に応じて査証(ビザ)関連書類を提出します。

パスポート

パスポートの残存有効期間は、中国入国時から6ヶ月以上が必要です。また、未使用の査証欄が最低1ページ以上あることを確認してください。同時に、査証が必要かどうかも確認します。15日以内の観光滞在であれば免除ですが、それ以外の場合は適切な査証を取得してください。

入国カード

機内または空港到着エリアで、外国人用の入境カードが配布されます。最近は、主要空港では電子化が進み、空港内の端末で入力する方式や、事前オンライン申請を採用している場合もあります。空港によって異なりますので、案内表示に従ってください。紙のカードを記入する場合は、アルファベットで読みやすく正確に記入します。

入国審査官は、渡航目的や滞在先、滞在期間など渡航の正当性を確認するために、いくつかの質問をする場合があります。一般的な質問としては、「渡航の目的は何ですか」「どれくらい滞在しますか」「どこに滞在しますか」などがあります。質問には明確に答え、必要な書類を提示します。その他、職業や前回の中国訪問歴について聞かれることもあります。通常、数分で終了しますが、混雑時や追加確認が必要な場合には時間がかかることもありますので、余裕を持って対応しましょう。

審査が完了すると、パスポートに入国スタンプが押されて、出国時に必要となる入国カードの一部が返却されます。この半券は出国時までなくさないように大切に保管してください。

ステップ3:手荷物受取

入国審査を無事に通過したら、案内表示に従って手荷物受取所へ向かいます。フライト情報表示板で自分の便のターンテーブル番号を確認して荷物が出てくるのを待ちます。中国の主要国際空港では、荷物が出てくるまでに時間がかかることがあるので、焦らずに待ちましょう。自分の荷物を確認したら、速やかにターンテーブルから下ろし、税関検査エリアへと進みます。

万一、荷物の遅延や紛失に気づいたら、航空会社カウンターまたはバゲージクレームオフィスで航空券や手荷物引換証を提示します。必要な書類に記入して届け出を済ませ、連絡先として滞在先のホテル名、住所、電話番号を正確に伝えましょう。航空会社が荷物を追跡し、ホテルまで届けてもらう手配をします。

ステップ4:税関検査

税関検査は、中国に持ち込む物品を確認する検査です。中国の税関規則は厳格に運用されていて、規定に違反すると、高額な罰金、物品の没収、さらには法的責任を問われる可能性もあります。税関エリアは「税関申告が必要な人」と「税関申告が不要な人」の2つの通路が設けられていることが一般的です。中国の税関規定では、以下のような物品については申告が必要、または制限・禁止されています。

申告が必要な物品

規定額を超える現金(中国元で5,000米ドル相当以上、またはその他の通貨で10,000米ドル相当以上)、高価な美術品、業務用サンプルなどです。酒類1本(0.75リットルまで)、タバコ200本までの免税範囲が設けられていますが、これを超える場合は申告が必要です。

持ち込みが禁止されている物品

武器類、偽造通貨、中国の法令で持ち込みが禁止されている印刷物、麻薬などが含まれます。特に注意が必要なのは、生鮮食品、種子、植物、肉製品などです。これらは検疫上の理由から持ち込みが厳しく制限されており、無許可での持ち込みは罰則の対象となります。税関検査の際は、ランダムで手荷物のX線検査や開封検査が行われることがあります。係員の指示に従い、必要に応じて申告書を提出しましょう。何を申告すべきか不明な場合は、事前に中国税関の公式ウェブサイトで確認するか、空港の税関職員に尋ねることをおすすめします。

偽造ブランド品や海賊版ソフトウェア、DVDなどは、個人使用であっても、原則として持ち込みが禁止されています。発見された場合は没収されるリスクが非常に高いです。

電子タバコやリキッドについての規制は変化する可能性があります。最新の情報を出発前に必ず確認してください。過去には、特定の種類の電子タバコや関連製品の持ち込みが問題視された事例があります。

生鮮食品や農産物の無許可持ち込みは、深刻な検疫上の問題を引き起こす可能性があります。やむを得ず持ち込む必要がある場合は、事前に必要な検疫証明書を取得できるか、中国の検疫当局に確認を取る必要があります。

薬品については、個人が治療目的で必要な量の常備薬であれば、通常は問題ありません。しかし、向精神薬や麻薬成分を含む薬剤などは、医師の処方箋や英文の診断書があっても持ち込みが禁止されることがあります。常用薬を持ち込む場合は、元の包装に収め、必要に応じて処方箋のコピーを携帯すると良いでしょう。不安がある場合は、事前に中国大使館や領事館に問い合わせることをおすすめします。

入国後の最初のステップ

【中国語】旅行会話の実践編|状況ごとにご紹介

無事に入国の手続きを終えたら、いよいよ中国での滞在が始まります。ここでは入国後に最初に済ませておきたいことについてご紹介します。

両替

空港内にある銀行の両替カウンターまたは認可された両替所で、日本円を人民元に両替します。為替レートは場所によって多少異なる場合がありますが、空港内の両替所は概ね公正なレートを提供しています。中国での支払いは、ほぼデジタル化されているので、必要最低限の両替で構いません。両替時にはパスポートの提示を求められることが一般的です。

SIMカード

空港の到着ロビーには、中国の主要な通信会社のカウンターが設置されています。そこでプリペイド式のSIMカードまたはデータ専用SIMカードを購入することができます。短期旅行者向けの観光パッケージSIMも用意されていることが多いです。SIMカードを購入すれば、スマートフォンに差し込むだけで、すぐに通信が出来るので便利です。その他の通信手段として、日本からモバイルWi-Fiルーターをレンタルして持参する方法でも構いません。

市内への移動

大都市の空港から市内への移動は、通常、地下鉄、タクシー、空港リムジンバスなど多くの交通手段が利用できます。タクシーを利用する場合は、正規のタクシー乗り場で列に並び、メーターが使用されることを確認してください。近年はDiDiという中国版配車アプリも広く利用されていますが、アプリの使用には中国の電話番号と決済手段が必要です。事前にホテルへの行き方を調べておいて、目的地の住所を中国語でメモしたり、スマートフォンに保存しておいたりすると安心です。

まとめ

中国への入国手続きは、事前に必要な準備をしておくことで、迅速かつスムーズに進めることができます。この記事で解説したポイント、有効な旅券と必要書類の準備、入国カードの正確な記入、税関規定の遵守、審査官への明確な対応を心掛けることが、中国での滞在を良いものとする第一歩です。

ただし、最新の情報は変更される可能性があります。渡航前に、必ず外務省海外安全ホームページや在中国日本国大使館・総領事館のウェブサイトなどの公式情報源で最終確認を行うことをおすすめします。十分な準備を整えて、安心して中国の旅をお楽しみください。

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JUN68 中国語通訳・翻訳者 / Chinese Interpreter & Translator
中国での長期就業経験を持つ中国語通訳・翻訳者。実務で培った中国語力をもとに、実践的な中国語学習情報を発信している。
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