日本に来て3年。中国出身のロロモン先生が「驚いたこと」を語ってくれました。お酒、漫画、食事マナー、ゴミ出し、自動販売機…日本人にとっては当たり前のことが、中国人の目にはどう映るのか?逆の視点を知ることで、日中の文化の違いが見えてきます。
- 中国人講師が実体験で語る日本と中国の文化ギャップを紹介
- 食事マナーや生活習慣の違いに驚いたエピソードを具体的に解説
- 日中の文化の違いを理解することで異文化コミュニケーション力が向上
ロロモン先生が日本に来て驚いたこと
日本在住3年のロロモン先生が、中国との違いで驚いたことを教えてくれました。お酒、漫画、食文化、ゴミ出し、自動販売機、そして日本で好きになったもの。一つずつ見ていきましょう。
お酒の種類が多すぎて区別がつかない!

まず驚いたのは、日本のお酒の種類の多さ。コンビニやスーパーに行くと、「これソフトドリンクなの?お酒なの?」と全然区別がつかないそうです。パッケージがジュースそっくりなんですよね。
中国にもお酒の種類はありますが、ほとんどが当地のビールや、大人しか知らないような白酒(báijiǔ/バイジュウ)系。日本のように焼肉屋や居酒屋に行くと、メニューの半分がお酒…なんてことはないそうです。
でも、種類が多いことはロロモン先生にとってはメリット。お酒があまり強くないので、レモンサワーや巨峰サワーなどフルーツ系を飲んでも、翌日に残らないから安心なんだとか。
ちなみに一番好きなお酒はカルアミルク。「カフェオレみたいな味がたまらないほど好き」とのこと。皆さんのおすすめのお酒があれば、ぜひコメントで教えてあげてください!
電車で漫画を読む大人たちに衝撃
次に驚いたのは、漫画を読んでいる人たちの存在。
電車に乗ると、ドア付近に立っているサラリーマンも、座っている女性も、みんな漫画を読んでいる。ロロモン先生は日本の漫画文化を尊敬していますが、ある日、対面に座っていたおばちゃんが真剣に何かを読んでいる姿に感動したそうです。
「何の本かな?」と気になって、電車を降りる前にチラッと見たら…少女マンガだった!「えぇ?」と思わず反応してしまったとか。
中国人は子供の頃、クレヨンしんちゃんやドラえもんなど日本の漫画を見て育った人が多いですが、大人が公共の場で漫画を読むのは珍しい光景。でも、『働く細胞』のように実用的な知識を学べる漫画もあるし、漫画という形で知識を伝える方法はとても良いとロロモン先生は感じているそうです。
食事マナーの違いにびっくり

食文化の違いも話したいことがいっぱいあるそうです。
「いただきます」と「ごちそうさま」の文化
日本の方は、誰も見ていなくても、お腹が空いていても、ちゃんと「いただきます」と言ってから食べ始める。食事後には「ごちそうさまでした」と感謝の気持ちを伝える。これは本当に素晴らしい文化だとロロモン先生は感じています。
取り皿を使わないと怒られた!
ある日、日本の友達と外食した時のこと。野菜サラダを注文して、料理が来た時にはお腹がペコペコ。そのまま直接サラダを取ろうとしたら…
「ちょっと待って!それダメだよ。ちゃんと自分の取り皿に取って食べてください」と怒られてしまったそうです。
中国では、親しい間柄なら大皿から直接取って食べることも普通。でも日本では取り皿を使うのがマナーなんですね。
ゴミの出し方が難しすぎる
これは中国だけでなく、海外から日本に来た人にとって一番難しい問題かもしれません。
単純に「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」を分けるだけじゃない。ペットボトルの蓋、割れたガラス…全部きちんと分けて、住んでいる地域のルールとゴミ処分の曜日に合わせて出さないといけない。大きな布団やソファーを勝手に捨てたら法律違反になることも。
ゴミ箱が見つからない!
来日したばかりの頃、学校の先輩にたこ焼きを買ってもらったロロモン先生。友達と一緒に食べ終わって、帰り道でずっとゴミ箱を探したけれど見つからない。家に着いてもゴミ箱が見当たらなくて、本当にショックだったそうです。
でも、日本の道路は綺麗でゴミなんて全然見えない。「皆さん自立してますね」と感心したとのこと。
自動販売機の多さと変わり種

自動販売機の数が本当に多い!しかも今は変わった自動販売機もあるそうです。
ドリンクだけじゃなくてマスクも買えるし、SNSで見たところによると、秋葉原には食べられる虫の自動販売機もあるらしい。本当に驚きですよね。
日本で好きになったもの
驚いたことだけでなく、日本で大好きになったものもたくさんあるそうです。
日本のアニメ
一番好きなのはやはりアニメ。小学生の頃から『犬夜叉』や『ドラゴンボール』を見ていて、その後『進撃の巨人』が中国で大人気に。あの頃から日本のアニメが大好きになって、今も新しいアニメが出たらすぐチェックするほどだそうです。
ホラー文化と妖怪
日本のホラー文化も大好き。大学の卒業論文のテーマは「日中妖怪文化の発展」だったそうです。いろいろな日本の妖怪を調べて、古い時代からある物語を読んで、日本の文化も含めて勉強できたとのこと。
和食の味噌汁
一番好きな食べ物は和食の味噌汁。具材はもちろん定番のわかめと豆腐。今も「飲まないと落ち着かないほど」だそうです。
まとめ:日本に来て本当によかった
日本で生活した3年間で、昔から持っていた日本への印象もどんどん変わったというロロモン先生。でも今は「日本に来て本当によかった」と心から思っているそうです。
毎日面白いことを発見したり、「明日は何か新しいものが見えるかな?」と期待しながら生活することは、本当に幸せなこと。これからも動画を見ている皆さんにいろいろ紹介していきたいとのことでした。
文化の違いを知ることは、相手へのリスペクトの第一歩。「日本と違うからダメ」ではなく、「こういう考え方もあるんだ」と楽しむ心を持つことで、中国語学習はもっと豊かになります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

